きっと満足の最新ダイエット情報ブログ:12-11-17

7年前に母が、続いて3年前に兄貴が亡くなった。

それまで自由気ままに
結婚もせず、遊びまわっていた私も、
さすがに一人実家に残った病を抱えた親父を思い、
約20年ぶりに実家に帰った。

母親が健在の頃から、
お酒を浴びるように飲むお兄ちゃんと父母の仲は、
しっくりいかなかった。

そしてママがクモ膜化出血で倒れ、
約二ヶ月の闘病の末亡くなった後は、
お父さんとお兄さんの関係は修復しがたい程にこじれていった。

母親の死を自分のせいだと自らを責め続ける兄には、
ビール以外に逃げ場が無かったのかもしれない。

酔っては暴言を吐き暴れるお兄さんを、
父親は悲しい目で見ていた。

そんな生活が災いして、お兄ちゃんも亡くなった。
父は「悲しいけれど、正直ホッとした」とボクに言った。

わたしは、実家に戻りしばらくたってから、
母が亡くなって以来そのままになっていた、
家の中の片付けを始めた。

そんなある日見付けた手紙の束の中に、
親父からお母さんにあてた手紙があり、
俺は親父に内緒でそっと開いてみた。

それは僕が生まれて間もなく、
父が出稼ぎ先から出したものだった。

内容は
「たまにしか会わないので、
娘たちが自分の顔を見て泣きだしたのがショックだった」とか
「早く一緒に暮らしたい」とかたいした内容では無いのだけれど、
家族に対する愛情が溢れていた。

私は涙が止まらなかった。
お兄ちゃんが生きている間に、ひと目見せてやりたかったという気持ちで、
胸が一杯になった。

仏壇の隅に父の目にふれぬようにそっと手紙を置き、
心の中で
「兄ちゃん、ミーたちはこんなにも愛されて育ちましたよ」
とそっと呟いた。

そして、父親も昨年亡くなり、
俺は本当に一人きりになってしまった。

でもぼくの前には、3人の写真が有り、
今も3人からの愛情を感じている。

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2017-11-12 | Posted in ダイエット心得Comments Closed 

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